こんな症状があれば
ご相談ください
ご相談ください
- 夜中に何度も目が覚める
- 大きないびきで家族に指摘される
- 日中に強い眠気や集中力の低下を感じる
- 寝汗が多く、寝具が濡れることがある
- 朝起きたときに頭痛やだるさがある
- 夜間の頻尿や息苦しさで目が覚める
- 夜中に頻尿で目が覚める
- 記憶力や判断力の低下を感じる
なぜ睡眠中に
「無呼吸」になるの?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に空気の通り道である「気道(喉)」が物理的に塞がってしまうことで起こります。
起きている間は喉周りの筋肉が働いているため気道は広く保たれていますが、眠りにつくと全身の筋肉がリラックスして緩みます。
仰向けで寝ると、重力によって舌の付け根や喉の奥の軟らかい組織が奥へと落ち込み、気道が極端に狭くなります。この狭い隙間を空気が通る時に出る振動音が「いびき」であり、完全に塞がってしまうと「無呼吸」状態に陥ります。
息が止まると脳が酸欠を感知して一時的に目覚め、呼吸を再開しますが、眠るとまた塞がる…という悪循環を一晩中繰り返してしまいます。
正常

鼻から入った空気がのどを通って正常に肺へ送られる。
いびき

気道が狭まって空気によってのどが振動し、音がでる。
無呼吸

気道が完全に塞がってしまい、一定時間以上呼吸が止まってしまう。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)によって引き起こされる症状
いびき
大きないびきや、いびきが止まって無呼吸になることがあります。
日中の眠気
夜間に何度も目が覚めてしまうため、十分な休息が取れず、日中に強い眠気を感じることがあります。
集中力の低下
疲れや眠気によって、仕事や日常生活での集中力が低下することがあります。
頭痛
朝起きたときに頭痛を感じることがある。
気分の不安定
イライラやうつ症状など、気分が不安定になることがあります。
血圧悪化
無呼吸による酸欠状態が交感神経を刺激して血管を収縮させるため、血圧が上がりやすく薬も効きにくくなります。
ストレス
睡眠不足と酸欠のストレスにより、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなり、糖尿病の進行を招きます。
睡眠時無呼吸症候群
(SAS)の原因
肥満
過剰な体脂肪が喉の周囲に蓄積され、気道が圧迫されることで無呼吸が発生しやすくなります。
加齢
年齢を重ねることで、喉の筋肉が緩み、気道が狭くなりやすくなります。
解剖学的要因
舌の位置やあごの形・扁桃腺の肥大など、個人の解剖学的な特徴が無呼吸症候群に影響することがあります。
喫煙・アルコール
喫煙やアルコールの摂取が気道を狭め、無呼吸のリスクを高めることがあります。
遺伝的要因
家族に睡眠時無呼吸症候群の人がいると、発症リスクが高くなる場合があります。
放置することのリスク
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を放置すると、心臓や血管に負担がかかり、高血圧・不整脈・脳卒中などのリスクが高まります。
さらに睡眠の質が低下することで、日中の眠気や集中力の低下・糖尿病など生活習慣病の可能性も増します。早期の検査と治療で、これらのリスクを抑え、安心した毎日を取り戻すことができます。

自宅で受けられるSASの簡易検査・精密検査を導入
当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断に対応するため、自宅で受けられる簡易検査と精密検査の両方を導入しています。
まず、自宅で手軽に行える簡易検査は、SASの可能性がある方を見つけるためのスクリーニングとして非常に有用です。この検査では、指や鼻に小型のセンサーを装着するだけで、睡眠中の呼吸の状態や血液中の酸素濃度を測定することができます。
自宅で行えるため、入院して検査を受ける場合に比べて身体的・精神的な負担が少なく、普段通りの生活環境での睡眠状態を正確に把握できるのが大きな特徴です。
検査の流れ
検査機器等の受取
お申し込みが完了しましたら、当院より申込内容の確認のご連絡を差し上げます。その後、検査用機器や問診票などをお送りいたします。
検査実施
ご自宅などで検査機器を装着し、就寝中に測定を行っていただきます。測定は最低でも4時間必要です。睡眠中に機器が外れてしまうと正確なデータが得られません。測定時間が足りず不安な場合は、翌日に再度検査を行うことも可能です。
検査機器等の返却
検査後は問診票と検査機器を SAS対策支援センター へご返送ください(送料は申込者負担)。4日以内に返送できない場合は、速やかにご連絡ください。機器を破損・紛失した場合は、賠償をお願いすることがあります。
結果表の送付
検査機器のご返却後、結果データを専門医が診断して、評価・判定いたします。検査結果は、申込者毎に封書にて、送付いたします。
検査結果を5段階で判定
- A(軽度)
- 身体に異常のないレベルです。3年〜5年を目安に再度受診することをおすすめします。
- B(軽度)
- 軽度の無呼吸・低呼吸があります。健康管理のため毎年の検査をおすすめします。
- C(中度)
- SASの疑いがあります、検査結果(封筒一式)を医療機関に提出し、精密検査・治療をお受けください。検査結果には専門医の紹介状を同封しております。
- D(重度)
- 重度の睡眠障害の疑いがあります。日常生活に大きな支障をきたす危険もあり、速やかに精密検査、治療をお受けください。検査結果には専門医の紹介状を同封しております。
- E(再検査)
- 検査データに不備があるため、再検査をお願いします。
当院の治療法
CPAP療法(持続的気道陽圧法)

持続陽圧呼吸療法(CPAP)は、睡眠時無呼吸症候群の代表的な治療法です。
鼻に装着したマスクから空気を送り、気道を開いた状態に保つことで、睡眠中の呼吸を安定させます。治療開始前には、医療機関で一晩かけてマスクや空気圧の調整を行うのが一般的です。
CPAPを使うことで無呼吸やいびきが軽減され、日中の眠気や疲労感も改善します。装着に慣れるまで違和感を感じることもありますが、多くの方は徐々に順応していきます。不安な点は医師に相談しましょう。
CPAP治療による生活の質(QOL)向上
CPAP治療により睡眠の質が改善すると、日中の強い眠気や疲労・集中力の低下などが軽減されます。また、SASによる大きないびきは家族の睡眠にも影響しますが、治療を行うことで家族の安眠もサポートできます。
生活習慣の改善
当院では、生活習慣の改善や体重管理を中心に治療を行います。
加えて、症状や検査結果に応じて、CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)やマウスピース療法などの医療的アプローチを組み合わせ、患者様一人ひとりに合った治療計画を立てます。
生活習慣病の管理と並行して取り組むことで、症状の改善や健康維持を目指します。
- 体重管理
- 肥満が原因となる場合、減量することで症状が軽減することがあります。
- 睡眠姿勢の改善
- 仰向け寝を避け、横向きで寝ることで無呼吸が軽減することがあります。
- アルコールや睡眠薬の制限
- これらは気道を弛緩させ、無呼吸を悪化させるため、控えることが推奨されます。
口腔内装置(マウスピース)
軽度の場合、歯科医によって提供される専用の口腔内装置を使うことで、下顎を前方に出し気道を広げることができます。
手術
解剖学的な問題が原因である場合、手術(例えば、扁桃腺やアデノイドの除去・口蓋垂の切除など)を検討することがあります。
※睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣や肥満・加齢などが原因で発症することが多いですが、早期に診断と治療を受けることで症状を軽減し、生活の質を改善することが可能です。もし、いびきや日中の眠気・集中力の低下などの症状が気になる場合は、専門医に相談することが重要です。
初診の流れ
一般的な流れをご紹介いたします。個々の症状や事情により治療計画を作成していきますのでご安心ください。
受付・問診票の記入
来院されましたら受付に保険証や診療情報提供書(持参された方のみ)をご提示ください。診療申込書兼問診票をお渡ししますのでご記入いただき、終わりましたら受付スタッフにお渡しください。
※出来る限り詳しくご記入ください。特に他の医療機関にお掛かりの方は受診されている医療機関名・病名・処方内容などお教えください。
事前問診
ご記入いただいた問診票をもとに、医師の診察の前に専門スタッフが事前問診を行います。睡眠障害はストレスなどの心の問題のほかに口や鼻から肺までの空気の通り道がきちんと確保できているか等の器質的な問題が密接に関係しています。したがって不眠に関する問診は精神面・身体面に渡り多角的に15分~30分ほどお話をお聞きします。
他院に受診中の方で何らかの処方を受けている場合は事前にスタッフに申し出てください。
診察・検査
問診でお伺いした事をもとに、医師が診察を行います。事前問診に加えてさらに深く医師がお話を伺います。お話を踏まえて睡眠薬の作用・睡眠不足が引き起こす諸問題などをご説明していきます。
次に個々の睡眠障害に対応するために必要な検査を行います。
睡眠検査のご説明
実際の睡眠状態を把握するためにご自宅で行う睡眠検査(終夜睡眠ポリグラフィー)を行います。専門スタッフにより装着の仕方、正しく検査を行うための注意点の説明、次回の検査結果説明までの日程調整を行います。
今後の治療を行う上で、特に器質的な問題がないかどうかを把握しておくことは治療の幅を広げる上で非常に重要となりますので、出来る限り実施されることをおすすめします。
費用について
当院は原則保険診療にて治療を進めていく保険医療機関です。
次回の外来の流れ
自宅での睡眠検査を行った後、その結果説明のための外来を行います。その結果によって、治療を開始出来るか、さらなる精密検査を行うのかをご相談の上決定することとなります。
睡眠検査はご本人では知りえない数値化されたものでご理解いただくまで丁寧にご説明させていただき、しっかりとご納得いただきながら治療に繋げていきたいと考えています。
よくある質問
- 検査は入院が必要ですか?
- いいえ、当院ではご自宅で寝ながら行える簡易検査を導入しています。
- 検査や治療に保険は適用されますか?
- はい、医師が必要と認めた場合に検査および治療(CPAP療法など)はすべて健康保険が適用されます。
- CPAP(シーパップ)を付けたまま寝られるか不安です。
- 最初は違和感を覚える方もいらっしゃいますが、当院では睡眠療養指導士が一人ひとりの顔の形に合わせたマスクの選定や、空気圧の微調整を丁寧に行います。「苦しくて外してしまう」といったお悩みにも、院長が直接、使用方法や調整を行いますのでご安心ください。
- 治療は一生続けなければいけませんか?
- SASの原因は体型や骨格など様々です。減量(ダイエット)や生活習慣の改善によって、無呼吸が解消され治療を卒業できる方もいらっしゃいます。
当院では糖尿病専門医が根本的な体質改善も含めてサポートし、最終的には「治療器なしで質の高い睡眠」が取れる状態を目指します。 - オンライン診療のみで完結できますか?
- 診療内容によってはご来院をお願いする場合があります。詳細は診察時にご説明します。
※オンライン診療(保険適用のみ)をご利用の場合、システム利用料として毎回1,000円(税込)をいただいております。 - CPAP療法(持続的気道陽圧法)の費用はどれくらいですか?
- CPAPのレンタル費用は3割負担で月5,000-6,000円になります。

24時間いつでも、スマホ・PCから
簡単WEB予約!
24時間いつでも、スマホ・PCから簡単にWEB予約をご利用いただけます。
お仕事や家事で忙しい方でも、診療時間を気にせずお好きなタイミングで予約可能です。診察予約をスムーズに行え、待ち時間の軽減にもつながります。



